2021-04-10 姿のない君と歩く 美らSUNオレンジの年 短歌 クラシック音楽 マーラー 第51首 陽春に君が薄れていきそうで Mahler(マーラー)二番を流して歩く 陽春 日常生活 ふと一人の生活に慣れた自分を発見し 動揺する 消えてしまう・・・ 遥か彼方にある 手の届かない あの日々を呼び戻したくて 夫が好きだった マーラー交響曲第2番 「復活」 イヤフォンで聴きながら 陽春の優しい日差しの中を 散歩する 語り合った時間 沈黙の時 諍い 後悔 ためらい 喜びの刻 告知の衝撃 別れの瞬間 苦しかった夜 今の私は あの日々で作られている 溢れた涙は 太陽が拭ってくれる 一緒に ゆっくり歩こう では、また。 御機嫌よう シンフォニーNo2「復活」