第48首
ためらいを捨てさることの難しさ
今朝吹く風は弱々しくて
昔からいわれていることに、こういうのがある。「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪時はもう終わったと安心して過ごすことができる」また、「もし二匹のカエルを食べなければならないのなら、醜いほうから食べよ」とも言われる。重要な仕事が二つあったら、難しく大変なほうからやりなさいということだ。そして、すぐにとりかかり、やりとげるまでほかのことに手をだしてはいけない。これを一つの「テスト」と考えるといい。自分の課題にするのだ。もっと簡単なことをかたづけたくなっても、我慢しなければならない。（3〜4ページ）
58か国にファンを持つブライアン・トレイシーの代表的な自己啓発書
『カエルを食べてしまえ！』
掃除機をかけたい
買い出しを済ませたい
メールをチェックしたい
だけど
その時ではない
勉強を始める時刻
他のことは
蛙をしっかり食べてから
工業簿記？商業簿記？
私にとって
醜いカエルはどちらか？
取り掛かるのは商業簿記
簿記の学習を終えた後は
心が軽くなる
でも
始める前は
なんだかんだと理由をつけて
違う課題をやりたがる自分がいる
決断したはずなのに
目標のスタートラインにも
まだ立てていない
今は毎日カエルを食べ続けなくてはならない時
確固たる意思と訓練が必要だ
とにかくパソコンを立ち上る
立ち上げたらよそ見厳禁
簿記２級の動画へまっしぐら
よし！
これで波に乗れる
明日もカエルと
睨めっこしている自分を
容易に想像できる
食べてしまえ
そうすれば
サラサラと
1日は綺麗に流れてゆくのだから
「今日が一番幸せ」
と終えるためには
生活の流れに
血栓を作ってはいけない
では、また。
御機嫌よう
