ひとりしずか                        〜パートナーロスからの再生&その後の成長期〜 

まだまだ伸び代のある「大人の成長期」真っ只中 夫から託された人生をパワーに変え、興味あることに挑戦! 人生有限・躊躇している時間はありません

ダイヤモンドを食べる

第49首

冬至の夜(よ) 己(おの)がため息聞きながら

冷たいシラーを アトリエで飲む

 

孤食」になってから

生命維持のために

栄養を取らなければと

食物を口にしていた

 

美味しいと言ってくれる人もないので

調理する励みも楽しみも無く

ただ淡々と栄養摂取するのみ

 

時は巡り

食材が安く手に入るところに転居し

「個食」に適した調理器具も手に入れた

お一人様用の分量もわかってきた

 

食に対するこだわりが

また芽生えてきた

素直に嬉しい

まだ、終わりではない・・・

 

人は食べた物で出来ているのだから

 

その人が

ダイヤモンドのような日々を

作り出したいと願うのであれば

 

私はダイヤモンドを食べなければならない

ダイヤモンドを作らなければならない

 

体に優しく、美味しいものを整え

しっかり食べて

「大地を蹴って飛び上がるぞ (From DIAMONDS)」

 

 一杯の紅茶を丁寧に入れる

 

ダイヤモンドを「いただきます」

 

では、また

御機嫌よう

 

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