ひとりしずか                        〜パートナーロスからの再生&その後の成長期〜 

まだまだ伸び代のある「大人の成長期」真っ只中 夫から託された人生をパワーに変え、興味あることに挑戦! 人生有限・躊躇している時間はありません

大人の成長期

ひとりしずかの長散歩〜霞ヶ関で裁判傍聴〜

第90首 天秤はどちらに傾(かし)ぐ 漆黒の 土より出(いで)し 白きアネモネ 正義の女神 テミス 憲法・民法・行政法・・・ 法律を学ぶ毎日 点と点は未だ線にならず 「未知」という 巨大な壁に前を塞がれている しかし どんなに巨大で厚い壁も ネズミの如く …

ひとりしずかの里帰り〜再生〜

第85首 うちなーのフェスに集いし一万余(よ) それぞれの谷それぞれの山 里帰り(2021.6.7) 「ただいま!」 半年ぶりの沖縄 勝手知ったる那覇空港 ゆいレール乗り場を目指して 躊躇なく進む 取り出すのは沖縄ICカードOKIKA Suikaはバスの乗車には利用できな…

ひとりしずかの一人旅〜Hop Step 指差し確認〜

第82首 吾(あ)の旅はHop Step 立ち止まり 指差し確認 Jump完結! 保津川くだり 2020年12月転居 落ち着いてきた新生活 今年の春は 桜をゆっくり愛でたい そんな思いが湧いてきた 「京都へ行こう」 再び「一人旅」の計画を立て始める 金閣寺、銀閣寺、二条城…

シマウマを卒業します

2021年1月投稿 それから1年が経ち、 元気に新年を迎えました 第38首 君去りて「妻」の肩書き消えし朝 最後に残る「人」として生きむ シマウマの妻 昨年は喪中 静かに新年を迎えた 激変した一年だった いろいろなことを 一から学び 一人で挑んでみた 多くの…

外柔内剛で生きたい

第63首 初見の語 真白き紙に写しとり 無知なる我へ 贈り物とす 大山祇神社の楠 体幹は強くありたい 精神的体幹も強くありたい 何事にも左右されない軸を持っていたい けれど 外側はしなやかでありたい この先何が起こっても 乗り越え 対処できるよう 6月に …

鎧を外して生きる〜ブルガリ〜

第65首 賽の目に刻まれてなお凛と立つ 木綿豆腐の角の白さよ 鎧をまとって生きていた・・・ リビングでお茶を飲んでいる時 息子から 「楽(らく)そうだね」 と突然言われた 「何が?」 「今のお母さん見ていると 生きているのが楽そうだよ。」 あの日から2…

アーレントの秋に孤独と向き合う

第18首 迫りくる孤独と対話する我に 耳鳴り聞こゆアーレントの秋 秋の夕暮れ ハンナ・アーレント(Hannah Arendt、1906年10月14日 - 1975年12月4日)は、ドイツ出身の哲学者、思想家である。ユダヤ人であり、ナチズムが台頭したドイツから、アメリカ合衆国…

ひとりしずか生涯ベスト10書籍

第22首 「貫之」を電子ブックで読もうとも 伝える文字は「いろはにほへと 」 土佐日記 60年間の人生で 「読んで良かった」と思える本 何度でも繰り返し読みたい本 1週間くらい思い出しては 心がフワフワしていた本 そんな10冊を選んでみた 1 忘れられた巨…

化石の単位が蘇る On Your Mark! だけど・・・

第62首 ヤドカリは同じ殻には留まらぬ 「良」を求めてつきることなく ちょっと待って 42年前に取得した 化石のような単位が まさか今になって 役立つとは思わなかった 税理士試験の受験資格を満たすには いくつかの方法があり 簿記1級を取得して 挑戦する予…

人生の幕引きは・・・

第52首 それぞれの「転」が如何にあろうとも 全てのものは「結」へと流る 結へと流る 遺言書を整え 法務手続きも完了 一冊のファイルにまとめて 保管場所を提示 残される者の負担は最小限に 多少の片付けはお願いして 今できる身辺整理は終わった そうしたら…

ダイヤモンドを食べる

第49首 冬至の夜(よ) 己(おの)がため息聞きながら 冷たいシラーを アトリエで飲む 「孤食」になってから 生命維持のために 栄養を取らなければと 食物を口にしていた 美味しいと言ってくれる人もないので 調理する励みも楽しみも無く ただ淡々と栄養摂取…

朝のうちにカエルを食べてしまえ!ー簿記2級ー

第48首 ためらいを捨てさることの難しさ 今朝吹く風は弱々しくて 食べてしまえ 昔からいわれていることに、こういうのがある。「朝一番に生きたカエルを食べれば、その日の最悪時はもう終わったと安心して過ごすことができる」また、「もし二匹のカエルを食…

立つんだ!Sapphire 明日はどっちだ?

第45首 健康体なれどドックで指摘さる ミニマム級のウェイト増やせと 今までに ランニング、硬式テニス、水泳、ロードバイクと スポーツに親しんできたが プロの指導を受けてやったことはなかった 夫が一通りこなせたので いつでもコーチ役 と言うよりも コ…

On Your Mark!私のこと・・・

第43首 カタカタと電卓叩くひたすらに 数の波から意味を汲み取る 簿記発祥の地 イタリア 人生何があるかわからない 三十数年間携わった職を早期退職 その後は、悠々自適に夫と過ごす予定だった ところが、夫は人生そのものを 早期退職してしまった 夫が亡く…

遂に地元デビューか?

第39首 亡夫への土産話は整わず 我まだここで 遊びをせむとす 「あなたは、もう忘れたかしら 赤い手拭いマフラーにして〜」 レトロな下駄箱へ靴を入れ 昭和のおばあちゃん感を漂わせた方のいる番台へ 料金 450円 12種類のお風呂 10円で使えるドライヤー 昭和…

シマウマを卒業します

第38首 君去りて妻の肩書き消えし朝 最後に残る”人”として生きむ 昨年は喪中 静かに新年を迎えた 激変した一年だった いろいろなことを 一から学び 一人で挑んでみた 多くのことを体験した 多くのものに思いを巡らせた 「私の人生」の転機だった 「私たち…

5つのHelpers ようこそ我が家へ

第37首 学ばねば今を楽しむ武器は無し ならば学びて俗世を生き伸ぶ 今年購入して活用している私のHelpers ○ジム用バイク(STEADY) コロナ禍でマンションのジムが閉鎖された為 自室でトレーニングできるよう購入 ANYTIME エクセササイズ ○パソコンスタンド(BoY…

失われた時を求めて・2020

第34首 幼子の頬の柔(やわ)さに触れし時 金木犀の香(か)は立ちのぼり 「プルーストの『失われた時を求めて』はどうだ?」 とタマルは言う。 「もしまだ読んでいなければ、 読み通す良い機会かもしれない」「あなたは読んだ?」「いや。俺は刑務所にも入…

私の隠遁生活

第29首 「ヤドカリにとってはお前の方こそが 怖いのだよ」と幼子に説く 世間を垣間見る 私はヤドカりのようだと思う 自分の状況にあった家を選び 住み替え 家に籠る 何故って 家の中は快適なのだから 外に出れば 他の生物がうるさい 「あーせい」 「こーせい…

生涯で今が一番のこと

第28首 立ち止まり昔話に興じるは 更新中の我にそぐわず 一年でできるようになったこと ○嫌なことは断ること ○ライフプランニング ○パソコンのセッティング ○ブログ開設 ○ツイッター ○簿記3級取得 ○FP3級取得 ○短歌の投稿 ○一人旅 今が生涯で一番のこと ○…

”知識0”からの簿記3級合格へ!

第6首 寡婦の吾に一人息子の勧めしは 思いもよらぬ簿記の3級 始まりは・・・ 「あなたの生活を見ていると 数字に関する活動が無い。」と 簿記1級取得に向けて 勉強中の息子が言った 「簿記の3級を受けてごらんよ。」 簿記 言葉は聞いたことはある しかし …