ひとりしずか                        〜パートナーロスからの再生&その後の成長期〜 

まだまだ伸び代のある「大人の成長期」真っ只中 夫から託された人生をパワーに変え、興味あることに挑戦! 人生有限・躊躇している時間はありません

一人暮らしになった私は、何故、優雅にこだわるのか?

第3首 

孤を纏い(こをまとい)

独と向き合う(どくとむきあう)

吾は我の(あはわれの)

批判者であれ理解者であれ

 

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その老人は

埃の中で生活していた

一人暮らしとなり

生活の質が低下した

それでも尚

蜘蛛の巣が張っている天井の下で

未だ「人生」を説いてくる

人に会う時でさえ

身支度を整えず・・・

 

反面教師

 

衝撃だった

一人になるとはこういうことか

これほどまでに

心は萎えてしまうものなのか

 

人としての

矜持を持って生きていきたい

その時

強くそう思った

 

その日から

八年が経ち

私は寡婦となり

一人暮らしを始めた

 

自分を律するために

”優雅”の言葉を

生活の中心に据えて

残された自分の時間を

丁寧に過ごしたいと願っている

 

「優雅」を作る その1

お互いのために整える

早期退職した際

夫婦で話し合ったこと

 

在宅生活では

顔を合わせる時間が長くなる

自分を見るのは

鏡を覗いた時だけ

けれども

夫は常に私と対面している

私は夫を見ている

 

身支度をきちんと整えて

毎日生活しようと

それが

相手のため

自分のためにもなる

 

マンションでも

同じこと

玄関を一歩出れば

そこは公の場

 

朝、身支度を整え

メイクを済ませるまでは

新聞を取りに

ロビーへ降りて行かない

 

エレベーターで

どなたとご一緒するかわらない

相手の方に

不快な思いをさせたくはない

寝起き姿の方とご一緒して

私も不快な思いをしたくない

 

そこが緩くなると

マンション全体が

緩んだ雰囲気になっていく

 

小さな綻びは

やがて大きな亀裂となって現れる

そうなってからでは

修復が効かない

 

お互いが

気持ちよく生活するための

最小限のエチケット

 

「優雅」を作る その2

ブログで自分を客観視する

一人暮らしになると

客観的視点がなくなる

自分を律する視点が

必要となってくる

ブログを綴ることは

自分の生活を客観視し

反省、改善の一助を成してくれる

 

「優雅」を作る その3

バレット・ジャーナルで1日を振り返る  

 

食事・エクセサイズ

学習・遊び・トライしたこと・家計等

計画通りにできなかったことは

翌日の計画に追加

 

蛋白質が不足していれば

メニューを考え

エクセサイズが足りなければ

午後一番に組み込んで

時間を確保

トライしたことがあれば

激励の言葉を記す

セルフご褒美

 

「優雅」を作る その4

日曜日はオフ

 

日曜日は

ゆる〜く過ごす

 

それでも

起き上がれない朝がある

体が”休んで”

要求してくる

 

そんな時は

逆らわずに

ゆるゆると

 

そして

また

次の日から

人としての

矜持を保って生きるために

”優雅”を目指し

動き始める

 

では、また

ご機嫌よう。

 

2020年7月投稿

2021年6月リライト