第100首
三年(みとせ)前 最後の息を吐き切りて
我が夫(わがせ)は海へ旅立ちにけり
ブログを始めてから
今回で百首
百記事となった
第一首を読み返す時
未だにやって来る痛み
けれど
それは当時の痛みとは違う
百首を作っている間に
少しずつ
少しずつ
それは変わっていった
今では
笑いながら
子供と思い出を語り合うことができる
旅先から帰宅した時は
写真に声をかけ
留守番の労をねぎらえる(笑)
三年分の時間に癒されて
今日の私がいる
レジリエンス・・・
我が夫(つま)のアリストテレスの論法を
受け入れし今 芍薬かほり・・・
ありがとうございます
今後もよろしくお願いいたします
では、また
御機嫌よう